桐蔭学園中等教育学校 / 桐蔭学園高等学校では、2025年1月18日(土)に公開研究会[オンライン]を実施します。
アクティブラーニング型授業の導入に始まる、次の50年を見据えた「新しい進学校のカタチ」を目指す学校改革が10年目を迎えました。一連の改革の成果を広く研究する場として、「公開研究会2024」を開催いたします。この公開研究会は教育関係者を対象としたものであり、受験生・在校生の保護者の方を対象とするイベントではありません。
今年度のテーマは「生徒も先生も学び続ける学校」です。本校の教員研修の事例をご紹介するとともに、福山市教育委員会学校教育部参与 寺田拓真氏をお迎えし、ご講評とご講演をいただきます。以下のような思いをお持ちの教育関係者の皆様に、ぜひご参加いただきたい内容です。
▷研修に出ても日々の実践につながらない
▷個々の先生が持っている知見をどう共有して良いかわからない
▷校内研修を設計していくヒントが欲しい
教育現場の課題に向き合い、一緒に学びを深めていく機会となれば幸いです。皆様のご参加を心よりお待ちしております!
◆テーマ
生徒も先生も学び続ける学校
◆ねらい
生徒が学ぶ過程で先生はどのような専門家として側にいることができるのでしょうか。「令和の日本型学校教育」を担う教師の学びの実現に向け研修観の見直しが求められています。日々の教育活動のなかでいかに教員研修を充実させることができるか、本校では模索してきました。本研究会を通じて、教師が「教える専門家」であると同時に「学ぶ専門家」であるために何ができるのかについて、皆さんと共に考えたいと思います。
◆プログラム(予定)
14:00~14:05 開会のあいさつ(5分)〔岡田校長〕
14:05~14:08 ねらい説明(3分)
14:08~14:25 桐蔭学園実践報告①(17分「研修概要」)
14:25~14:32 桐蔭学園実践報告②(7分「中等教育学校の取り組み」)
14:32~14:39 桐蔭学園実践報告③(7分「高等学校の取り組み」)
14:39~14:45 講評(6分「寺田拓真先生より」)
《休憩(10分)》
14:55~15:40 講演(45分「教師が ”Learning Experience Designer” になるために~学習科学の視点から見た教師の学びと育ち~」)
〔福山市教育委員会学校教育部参与/広島県総務局付課長、前 広島県教育委員会学びの変革推進課長、元 文部科学省教育改革推進室専門調査官・寺田拓真氏〕
15:40~16:00 質疑応答(20分)
◆対象 教育関係者(受験生・在校生の保護者の方を対象とするイベントではありません)
◆定員 280名
◆参加費 無料
mail koho@toin.ac.jp
TEL 045-971-1411(代表)